世の中には様々なマッサージや治療法が溢れかえっています。
しかし、それにも関わらず、なぜか身体の悩みで苦しむ人は後を絶ちません。
なぜ、身体の悩みは改善されないのでしょうか?
それは一人一人身体の悩みや痛みの原因は違うのに同じ治療をされてしまうからです。
病院や治療院へいってもスタンダードな電気治療と滑車運動、牽引をされて終わってしまいます。
またマッサージをした方が良い場合でも湿布と痛み止めの薬を渡されて終わりです。
一言で、身体の痛みや不調の治療と言いますが、根本から元胤を改善していくにはきちんとした知識とスキルが必要であり、その両方を持ち合わせている治療家はまだとても少ないのが現状です。
そのため、病院に行っても、整体やマッサージを受けても一時的にしか良くならず、時間が経つとさらに悪化して再発するというケースが多くみられます。
また寝たきりの患者さんは自分で通院することすらままなりません。
そんな現状に私は、
「身体の痛みや膚脹で悩む人たちの苦しみを少しでも軽減したい」
「1人でも多くの寝たきり悪化を予防したい」
そんな思いで鍼灸マッサージ専門治療院「いりえ治療院」を立ち上げました。
その場しのぎだけの治療をするでもなく、正しい知識とスキルを持って身体の痛みや不調の原因を追究し、その方に合った予防治療を提案できる治療院。
痛みの改善はもちろん、寝たきりや身体が不自由な方の介護で苦しむ家族の心にも寄り添える治療院でありたいと思っています。
いつまでも治療のため通い続けるのではなく、「一生モノの予防治療」を提供できる治療院を目指して。
鍼灸・マッサージ師になるには養成学校3年間と国家資格を有しないといけません。
上記に述べように魔法のようなと言う軽い気持ちで私は学校に通っていたのですが、養成学校2年から後半にさしかかった冬に母が倒れ植物人間になりました。
それから8ヶ月間母の入院先と養成学校から家という生活になり、3年生の夏休みに差し掛かった日に母が亡くなりました。
国家試験の半年前でした。
正直試験を受けれる実力は無いと諦めていましたし、
約半年でどこまで国家試験対策が出来るか?不安が募るばかりです。
ただ、母の生前に一つ約束した事があります。
『白衣を着れる治療家になれたなら私(母)が最初の患者になってあげるよ』と言う約束でした。
もう、叶う事の無い約束ですが。
鍼灸・マッサージ師に絶対になってやろう白衣を着てやろうという思いで国家試験を受け合格し現在は患者様に治療をさせて頂いています。
あの母の言葉が、今の自分を作ってくれたのだと思います。
この東洋医学に従事し施術者と患者様という立場になり時に『先生』なんて言われるようになりましたが
7年以上経つても『先生』と言われるとまだまだ、照れくさいです。
そして、何より
『気持ちのいいマッサージありがとう』
『血の流れがわかる』
『夜、良く眠れるようになった』
等、そういう言葉がやりがいになっています。
僕の顔を診るだけで、楽になったなんて冗談を言ってくれる患者様もいらっしゃる。
報酬なんて、いらないやなんて思うくらい嬉しい。
私は、患者様のご家族の方1人1人の相談にも乗ります。
なあなあになるつもりはありませんがご家族に近い、親身になれる治療院を掲げてますからご家族の信頼があるのだと思います。
信頼されるがゆえに、『いつもありがとうございます』といって頂ける事が心から嬉しく、やりがいであり最高の報酬であると思っています。
「身体の不調や痛みを改善して笑顔を取り戻す」
正しい知識とアプローチをもって
病院や他の治療院ではできない鍼灸マッサージを提供し
身体の不調で悩むすべての方を笑顔にする事が私のミッションです。